INTERVIEW企業紹介

人生のパートナーとして、
建てた後もお客さまに寄り添っていきたい。

株式会社河西組
取締役 河西 大輝
Hiroki Kawanishi(27歳)
2017年入社

株式会社河西組
取締役 河西 大輝
Hiroki Kawanishi(27歳)
2017年入社

大空町出身。札幌の大学で経済を学び、卒業後、小売業の企業で転勤を重ねながら2年間各地の店舗で販売を担当。2017年に家業を継ぎ、河西組へ入社。未経験から現場監督を担当し、取締役就任後は総務と不動産営業を担当している。

今年創業49年目を迎える河西組。主に地元の住宅づくりや公共事業の施工を担っており、最近は土木事業や賃貸の仲介事業などにも力を入れている建設会社です。今回お話を伺ったのは、大学卒業後に小売業を経験し、他業種から家業を継ぐ形で3年前に入社をした取締役の河西大輝さん。他の企業も経験しているからこそ、一般社員の目線から気がつくところも多いといいます。河西組の若きホープが目指す今後の会社の姿とは?

いずれ家業を継ぐことを念頭に、あえて他業種からキャリアをスタート

子供の頃から家業を継ぐことを決心していたわけではないのですが、いずれ継ぐのだろうな、とは思っていました。そこで、幅広い分野を学びたいと思い、大学では経営学部に入学しました。
卒業後、始めの2年間は小売業の会社で販売を経験したことも、一度他の業種で勉強をしてから河西組に入ろうと思っていたことが理由です。さまざまな場所へ転勤して、販売員として接客を経験しました。とはいえ、長い期間その会社にいる予定はありませんでした。今の社長も、元々別の会社で9年働き、それから河西組に入社した経緯があるのですが、私の祖父にあたる前社長が、今の社長が戻ってきて5年くらいで亡くなってしまったんです。そういう事情もあり、引き継ぎの面などを考えてなるべく早めに戻ろうと、2年で辞めて河西組への入社を決意しました。

「立場が人を成長させる」という社長の言葉を胸に、20代で取締役へ

現在、河西組では取締役として総務の仕事や不動産の営業をメインに担当しています。正直なところ、本当に建築に関しては勉強中の身なので、取締役になってもいいのかな、という思いもありました。でも『立場が人を成長させる』という言葉もありますし、「覚悟を持つためにも、ある程度若いうちから役職についてもいいんじゃないか」と社長から話をいただき、心を決めました。その言葉をもらったことで、「しっかりやっていかなくては」という思いも生まれましたね。

資格の取得も全面バックアップ! 社員の学びやチャレンジを応援

弊社の社風は、「資格の取得などは会社で全部負担するので、どんどん取得してくれ」という学びやすいスタンスです。例えば、他業種の経験をお持ちの方が入社されたとしても、学校に通って少しずつ勉強しながら仕事を覚えていっていただけたらと思っています。
社員の年齢層は40〜50代の方が多いので、社内の雰囲気は落ち着いた感じでしょうか。僕が一番年下なのですが、先輩社員もすごく優しい方ばかりで、いつも助けてもらっています。建築業界は業界用語がいろいろあり、僕自身、最初は職人さんが話していることが何もわからなくて、それは大変でしたよ(笑)。調べても実際にどうやってこれを施工するのかはわからないので、先輩や上司、職人さんに聞きながら仕事を覚えていきました。そして今も日々勉強中です。

社員の働きやすさ向上のため、全社で有給休暇の消化100%を目指す

弊社では、有給休暇を積極的に取ってもらうことに取り組んでいます。具体的には、社員の有給の取得状況を総務で把握して、月に2回会社の会議で皆さんに状況を伝えたり、どうやってうまく休みを取ってもらえるかを考えながら、総務の方から「この時期で有給を取得してください」、と伝えたりもしています。自分でも実際に有給を取ってみると、家族との時間も増えて良いなと感じるんです。僕なんか一番年下ですが、立場が上の人からどんどん有給を取っていった方が他の社員の方も取りやすくなると思うので、実践しています。まだ完璧ではないですが、なるべく取りこぼしがないようにやって行こうと社内で話しているところです。

女満別の他社とも協力し合いながら、お互いに不動産の課題解決を行う

仕事の面では、今は特に不動産のWebの集客に今一番力を入れています。Webのリニューアルや、他の不動産業を行なっている会社から情報を集めたり。最近はLINEでお問い合わせもできるようにしていて、そこからお住まいが決まったお客さまもいます。自分で管理している物件をどれだけ埋められるかが大切なので、不動産会社同士で物件を埋められるように助け合っていこうね、と協力しあっているんですよ。

やりがいを感じるのは、お客さまの悩みにきちんと向き合い、喜んでいただけた時

相続の問題や土地を余らせて困っているというお客さまが、弊社へご相談にいらっしゃることもあります。1年目の時は、「君あんまり不動産のこと知らないね?」と言われてしまったり……。でも、最近はお客さまの悩みを聞いて、意思に沿うよう丁寧に説明することで、契約がまとまるようになりました。先日は、不動産で相続した物件をどうしたらいいかとご年配のお客さまが相談にいらっしゃったんです。契約までこぎつけ、「本当に河西さんに頼んでよかった」と言っていただいた時は、本当にうれしかったですね。ちゃんとお客さまにお向き合っていけば、結果が出るのだな、というのを感じています。

仕事で大切にしていること、それはお客さまや職人とのコミュニケーション

不動産に関しては、お問い合わせに来たお客さまの要望をヒアリングし、大手のポータルサイトに投稿します。媒介契約という契約を行い、それを買い手の方が見つけ、申し込みを受けて弊社で契約書をつくり、誓約させるというのが主な流れですね。その建物のことをしっかり調べて契約書に起こし、お客さまにわかりやすく知っていただくことを心がけています。
建築に関しては、公共の建築物であれば、6月に着工して完成が1月末になるなど、年をまたぐくらい長くかかる物件もあります。住宅であれば1月に着工して、完成は5月ぐらい。私はどちらかというと、建築では施工するときに職人さんと話をすることがメインだったので、当初はわからない部分を質問しながら、だんだんと関係性を作っていきました。施工者サイドと職人さん同士のやりとりは、特に大切にしています。うまくやっていかないと、喧嘩して職人さんが「帰る!」なんてことも起こりかねないので(笑)。

河西組だからこそ、建てるところからアフターケアまでノンストップで任せられる

弊社の強みは、商品の良さ。住宅の方では、『究極の健康住宅』と呼んでいるWB HOUSEという住宅を推奨しています。北海道の普通の家では、暖かい家をつくるためにグラスウールという断熱材を使った高気密・高断熱の住宅が多いのですが、これが空気の流れの悪さを生み出して、家の中に化学物質を閉じこめ、シックハウス症候群やアトピーの原因になったりもしているんです。弊社で扱うWB HOUSEは、グラスウールではなく通気層といって空気が流れる仕組みの家を作っています。WB HOUSEの加盟店とは技術交流会などもあり、勉強会なども頻繁に行っています。
また、公共工事では外注で補うこともありますが、住宅の発注であれば自社の熟練の大工集団が現場に行って、設計から施工を手がけているところも自慢です。
さらには、土木や不動産も手がけているので、住宅を建てたいお客様がいらっしゃったときに、土地探しは不動産屋さんで、建物は工務店で……というのではなく、土地探しからアフターケアのサポートまで全て担当できるところが弊社の強みです。生涯で一番高い買い物ですから、人生のパートナーとして、建てた後もお客さまに寄り添っていきたいという思いがあります。

子育て世代への支援が充実。教育の選択肢が多いところも大空町の魅力

私は結婚して子供もいるのですが、子育て支援や住宅支援の制度も大空町はしっかりしているので、町外から来る方も住みやすいと思います。あとは、交通の弁がすごくいいところ。飛行場まで街中から5分で行けるし、JRも通っていて、バスでもここから札幌まで一本。だから、大体他の市町村だと子供も進学するときは地元の学校に行くと思うのですが、女満別だけでなく網走や東藻琴もあるし、美幌や北見にも通えます。子育てをしていく上では、子供の選択肢が多いというところも魅力だと思いますね。

地域の方に喜んでもらう会社になるために、目の前の社員を大切にしたい

河西組は、今後今以上に地元の方に相談され、喜んでもらえるような会社になりたいと考えています。そのためには、何よりもまず社員さんを大事にしたいと思っているんです。前職では、休日出勤なども経験していて、それを「いやだなぁ」と感じていました(笑)。そうでなく、河西組では定時でスパッと終わったり、有給をしっかりとって家族や自分のために時間を使ったりできる会社になっていければいいなと。
自分自身でいえば、建築の知識もまだ足りないですし、お客さまとのやりとりには金融や相続、資産運用などの知識が必要になってくるので、学び続けて身につけていきたいです。建物や土地は大きな買い物ですから、トータル的にサポートできるような人間になっていきたいと思っています。
そうして、社員一人ひとりが生き生きと仕事をできるような組織になっていければいいと思いますね。そういうところから大事にしていった方が、会社もうまく行くのじゃないかなと思っているんです。

自身をスキルアップさせたい向上心のある人にとっては、最適の場所

河西組では現在、将来は現場監督になっていただけるような技術職の方を募集しています。もちろん建築の専門学校や大学を出ている方は大歓迎ですし、知識のある方でしたらありがたいのですが、そこには特にこだわっていません。新卒でも中途の方でも大丈夫です。
実際に入社したら、最初は知識のあるなしに関係なく、新築工事か改修工事などの現場に入ってもらい、少しずつ現場を覚えてもらうことになると思います。他業種からの転職や、専門知識のない新卒の方などであれば、早めに切り上げて資格の学校に行って勉強をしていただくような流れになるのかなと。ですから、自分のスキルを高めたい、学びたい人にとっては良い環境だと思います。

Company Profile株式会社 河西組

昭和46年創業。主に地元の住宅づくりから公共事業まで、幅広い建築物の施工を担っている建設会社。土木事業や賃貸の仲介管理事業などにも力を入れている。

会社名:株式会社河西組
設立:昭和46年2月
代表者:代表取締役 河西 悟
従業員数: 15名
資本金: 3,000万円
事業内容:
■新築請負事業
■リフォーム事業
■不動産関連事業
■土木事業
本社所在地:〒099-2323 北海道網走郡大空町女満別西3条1丁目3-4
TEL:0152-74-2105
Webサイト:https://kawanishigumi.co.jp/

 

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